LCCのメリット・デメリット
LCCのメリットとデメリットを理解して、
失敗しない旅の計画を立てよう!
LCCのメリット
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とにかく安い!
LCCの最大のメリットは価格が安いこと。大手航空会社と比較すると50%も安くなることも。移動(飛行機代)にあまりコストをかけたくない方は必見です。
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出発間際の予約も可能
航空会社によっては出発3日前まで予約可能なツアーも。直前で決まった旅行でも間に合うので、出発ギリギリに正規料金の高い航空券を買わずにすみます。
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利用空港の利便性
LCCは成田空港発着なので、成田が近い場合は空港までの移動も楽々。また、大手航空会社の乗り入れが少ない地方空港をカバーしていることもあるので、目的地によっては地方空港のほうが便利な場合も。
LCCのデメリット
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預け荷物や機内サービスが有料
機内へ持ち込める荷物のサイズや重さに規定があり、規定を超える荷物を預ける場合は別途追加代金が必要です。また、飲み物やブランケットなど機内サービスも有料です。
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機内の座席間隔が狭い
LCCは1機あたりの座席数を増やすことで1人当たりの価格を下げているので、座席間隔は大手航空会社と比べて狭めです。大柄な方だと窮屈に感じることも。
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遅延や欠航のリスク
少ない航空機を有効活用し効率良くフライトしているため、一度トラブルが起こるとその後の便にも連鎖的に遅延が発生しやすくなります。
荷物が多くなる家族旅行や予定が決まっているビジネス渡航
などは、ANAやJAL利用がおすすめです。
LCC航空会社
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ジェットスター・ジャパン
「日本の空、世界の空を、もっと身近に。」をビジョンとして掲げ、2012年7月に日本国内線の運航を開始。現在は国内15都市・17路線を運航しています。
成田からの主な就航都市
大阪(関西)、札幌(新千歳)、高松、松山、高知、福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄(那覇)、宮古島(下地島)
手荷物
機内持ち込み手荷物:7kgまで。 受託手荷物:20kgまで無料。
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Peach
関西国際空港を拠点とする格安航空会社。コンセプトは「空飛ぶ電車」。2019年にバニラエアと経営統合し、成田からの路線も拡大。現在は28路線を運航しています。
成田からの主な就航都市
大阪(関西)、札幌(新千歳)、福岡、大分、奄美、沖縄(那覇)、石垣
手荷物
機内持ち込み手荷物:7kgまで。 受託手荷物:20kgまで無料。
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スプリング・ジャパン
2012年設立の新しいLCC。すべての路線が成田空港から発着しています。他のLCCが乗り入れてない路線があるのも特徴です。
成田からの主な就航都市
札幌(新千歳)、広島
手荷物
機内持ち込み手荷物:7kgまで。 受託手荷物:20kgまで無料。
受託手荷物・機内持ち込み手荷物は代表的な一例となります。