福建土楼 - 中華人民共和国 世界遺産の旅

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福建土楼

fujian-tulou

庶民の生活が息づく村の集落

Description

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中国の福建省・厦門(アモイ)から車で3~4時間の場所に、世界遺産の福建土楼がある。12~20世紀にかけて建てられた集合住宅で、今でも一部の土楼は住居として使われている。円形が有名だが、楕円や方形もあり、外見だけ見るとまるで要塞のような迫力。
かつては客家と呼ばれる北方からの移民が住んでおり、身を守るためにもこのような建物である必要があったのだ。いくつかの土楼の集落があり、一部は中に入って見学もできる。

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木材と土壁で作られた土楼は、近くで見ると圧倒されるほどの迫力。防御のため基本的に入口はひとつです。見学を受け入れている土楼もあるので、せっかくなら中に入ってみましょう。台所はだいたい1階にあります。私が訪れたときは、中庭で住民のおじさんが中華鍋をふり、夕飯の準備をしていました。2階、3階は個室になっていました。食事時まではいませんでしたが、おそらく中庭のテーブルでご飯を食べるのでしょう。マンションの生活では味わえないようなあたたかな雰囲気が漂っていました。必見です。

世界遺産情報

Infotmation

  • 登録名

    福建の土楼
    Fujian Tulou

  • ベストシーズン

    4~5月

    日本との時差

    -1時間

  • 国名

    中華人民共和国

  • 飛行時間

    4時間~

  • 登録年

    2008

  • 世界遺産分類

    文化遺産

  • 旅行日数(目安)

    5日間~

日本からの行き方(一例)

Direction

  • 日本

    飛行機:4時間~

  • 厦門空港

    車:30分

  • 厦門市内

    高速バス:約4時間

  • 永定土楼民俗文化村

厦門に滞在して市内観光をしつつ、福建土楼を日帰りもしくは1泊でいくのがいいでしょう。
市内からバスで行くことができますが、厦門からタクシーのチャーターをすると、いくつかの土楼を巡ることができて便利です。

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