黄山 - 中華人民共和国世界遺産の旅【HIS】

黄山 - 中華人民共和国世界遺産の旅

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黄山

Mount Huangshan

黄山を見ずして山を見たというなかれ

中国最上級の美しい山としても名高い黄山。標高1800m級の蓮花峰、光明峰、天都峰は三大主峰と言われている。山水画の世界を思わせる黄山は古くから詩や絵画のモチーフとされた場所である松や岩、雲海の刻々と変化する景色は圧巻です。古代から「黄山を見ずして山を見たというなかれ」と言われ、数多くの文人が訪れています。文化と自然、両方の価値を有する世界複合遺産としての価値を認められ、1990年に世界遺産に登録された。

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おすすめトピックス

黄山観光は自然の景観を楽しむのがおすすめです。「天下の名勝、黄山に集まる」ともいわれ、奇松、奇岩、雲海、温泉は「黄山四絶」と称えられ、独自の景観を作っています。
自然の景観だけではなく、豊かな生態系も確認できるため、アラカシなどの植物や、コウノトリ、トモミガモなどの鳥類を含む絶滅危惧種の生息域でもあります。黄山を訪れた際は、自然の美しさと珍しい動植物に触れてみてはいかがでしょうか。
また、世界遺産「安徽南部の古村落—西逓と宏村」も近いため、あわせて訪れることができます。
ベストシーズンは春～秋とされていますが、雪化粧雲海出現率が高い冬に、あえて訪れてみるのも個人的にはおすすめです。

世界遺産情報

登録名

黄山
Mount Huangshan
ベストシーズン

4～11月

日本との時差

-1時間
国名

中華人民共和国
飛行時間

3時間～（上海まで）
登録年

1990
世界遺産分類

複合遺産
旅行日数（目安）

5日間～

日本からの行き方（一例）

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日本

飛行機：3時間～
上海

高速鉄道：約3時間
黄山北駅

バス：50分
黄山風景区

バス：15分
黄山登山口

日本からは、空路上海へ向かい、そこから高速鉄道に乗って黄山へ向かう方法が一般的です。黄山行きの高鉄は上海の虹橋駅から出ているため、虹橋空港に到着するフライトを選ぶといいでしょう。
虹橋駅から黄山市の黄山北駅までは約3時間。そこからバスで50分ほどで黄山風景区に到着。ここで1泊して翌日朝黄山に向かってもいいですね。
風景区から登山口まではバス10分ほど。人気の観光地なのでたくさんのバスが出ています。登山口から歩いてのぼるもよし（約3時間）、ロープウェイで山頂へ行き（約10分）、そこからハイキングするのもよしです。