モアイ像イースター島
Rapa Nui National Park
絶海の孤島、イースター島にたたずむ 謎のモアイ像
南太平洋上の絶海の孤島、先住民言葉でラパ・ヌイ(輝ける偉大な島)と呼ばれるイースター島には、巨大なモアイ像が数多く残る。これらを造ったのは、4~5世紀にこの島に移り住んだ民族と考えられている。 彼らは外部の影響を受けることなく、モアイ像や祭壇など、独自の石像彫刻や石造建築を築いたが、モアイ像がどのように造られ、どのように搬送されたかについては謎である。
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モアイ像、同じように見えて実は時代によって違いがあります。初期はずんぐりむっくりしたシルエットが、後期になると薄っぺら。見学エリアにより、その違いははっきりと確認できます。正座したモアイ、ビーチにあるモアイ、そして日本のクレーン会社が修復に一役かったアフ・トンガリキなど、見どころ満載です。モアイに目が無いのは、島の人口増加などによる食糧難から、部族間で争いが起き、互いの村のモアイを倒し、魂とされる目をくりぬいたからという、実は悲しい歴史があったのです。鳥人伝説の残るオロンゴからは、遠く太平洋の大海原が望め、絶海の孤島を実感できます。
世界遺産情報
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登録名
ラパ・ヌイ国立公園
Rapa Nui National Park -
ベストシーズン
通年
日本との時差
-15時間(サマータイム時は-14時間)
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国名
チリ
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飛行時間
サンチャゴまでは29時間~ サンチャゴからイースター島までは6時間~
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登録年
1995年
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平均予算
52万円~
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世界遺産分類
文化遺産
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旅行日数(目安)
9日間~
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