タスマニア - オーストラリア世界遺産の旅【HIS】

タスマニア - オーストラリア世界遺産の旅

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タスマニア

Tasmanian Wilderness

多種多様な動植物が生息するりんごの形のビュアな島

その形からアップルアイランドとも呼ばれるタスマニア島。約1億6000万年前にオーストラリア大陸から分離したとされ、島固有の生物も多く生息する。有袋類のタスマニアデビルはかつてはオーストラリア南部に生息していたが現在はタスマニア島にのみ生息。しかし近年伝染病で激減し、絶滅危惧種として登録されている。タスマニア・アボリジニによって1万年以上前に描かれたとされる壁画に文化的な価値が認められ、世界遺産としては「複合遺産」の登録となっている。

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世界でもっともピュアな場所ともいわれているタスマニア原生地域。空気がきれいで雨水さえも原生林でろ過されミネラルウォーターになります。それもそのはず島の約20％が原生地域の雨林。クレイドル・マウンテンやサウスウエスト国立公園など複数の国立公園などからなり、世界遺産に選定されています。カンブリア紀にできたとされる岩や、樹齢2000年の大常緑樹、クレイドル山、40以上もの洞窟など見どころたくさん。タスマニアデビルほか、カモノハシやおオフクロネコなどタスマニア島固有の動物も生息しています。タスマニア島はかなり南に位置するため、夏でも25℃を超える日はまれで、涼しく過ごせます。