HIS 絶景 - バガン遺跡
世界の絶景・大自然を旅しよう
ミャンマーのイラワジ川中流の東岸、約40kmにも渡り広がる平野にバガン遺跡群が存在します。数千ものパゴダ(仏塔)や寺院が点在して立ち並び、世界にも類を見ないこの遺跡群はカンボジアのアンコール・ワットやインドネシアのボロブドゥールとともに「世界三大仏教遺跡」に数えられます。
パゴダや寺院には、ヒンドゥー教の影響がうかがえる装飾や、当時の暮らしぶりをうかがい知ることのできる壁画などが残されています。
ミャンマーで最初の王朝であるバガン王朝の王様・アノーヤター王にアラハンという僧侶が布教してから、仏教はバガンで深い信仰の対象となったと言われています。人々はイラワジ川東岸に複数のパゴダ(仏塔)や寺院を建立してゆき、長いバガン王朝の中で建立されたパゴダや寺院の数は5000基以上とも伝えられています。現在は約3000基弱が残されています。
バガン遺跡を目指すには、まずミャンマーのヤンゴンへ。日本からは直行便で約7時間ほどで到着します。
ヤンゴンからバガンへは国内線が運航しており、約1時間ほど。空港からオールドバガンへは車で約10分、ニューバガンへは車で約15分となります。
※ミャンマーの入国には事前にビザの申請が必要です。
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「日本からヤンゴンへ」
東京~ヤンゴンの直行便で約7時間
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「ヤンゴンからバガンへ(空路)」
所要時間は約1時間。1日3~4便が運航しています。
空港からは、オールドバガンまで車で約10分、ニューバガンまで車で約15分で到着します。「ヤンゴンからバガンへ(陸路)」
長距離バスを利用して、約12~14時間。
バスターミナルからは、オールドバガンまで車で約5分、ニューバガンまで車で約10分で到着します。
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3月~4月が一番暑く、気温が40℃を超える日もあるミャンマー旅行のベストシーズンは、気温が下がり天気の良い乾季の11月~2月頃。人気の熱気球が運航されているのもこの時期です。
11月~2月頃も昼は30℃以上まで暑くなりますが、湿度は低く過ごしやすくなります。朝晩は15℃前後まで冷え込むため薄手の上着があると役立ちます。
5月~10月は雨季のためスコールが発生します。特に雨季後半の10月に近づくほどに降雨量が増えるのでご注意ください。