HIS 絶景 - チョコレートヒルズ
世界の絶景・大自然を旅しよう
フィリピンのセブ本島とレイテ島にちょうど挟まれる位置にあるボホール島。そのほぼ中心に位置するチョコレートヒルズは、高さ30mほどの円錐形の丘が1000個以上も連なる不思議な風景で有名です。
この丘のほとんどは珊瑚礁からなる石灰岩でできているため木は育たず、草に覆われています。乾季になると草が枯れ茶色の丘へと変化し、それがまるでチョコレートのように見えることから「チョコレートヒルズ」という名前がつきました。
大地からほぼ同じ大きさの丘がポコポコと出ている不思議な地形が出来た理由として現地では様々な伝説があり、一番有名なものが、昔2人の巨人がこの場所でケンカをした時に投げ合った石を片付けなかったから…というお話。
大昔にマグマの動きによって海底が隆起したために出来たとも言われていますが、いまだ真相は謎のようです。
チョコレートヒルズを目指すには、まずセブ島へ。日本からは直行便で約5時間。
セブ島からボホール島行きの高速フェリーが運航しており、2時間ほどで到着します。港からチョコレートヒルズまでは車で約1時間。
チョコレートヒルズは、セブ島に滞在して日帰りでの観光が人気。
青い海と澄んだ空、真っ白な砂浜が続くリゾート・セブ島には高級ホテルが建ち並び、スパやレストランも充実しています!
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「日本からセブ島へ」
東京から直行便で約5時間
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「セブ島からボホール島へ」
セブの埠頭より、いくつかのフェリー会社がボホール島の州都タグビラランまで高速フェリーを運航しています。所要時間は約2時間。
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「ボホール島の港からチョコレートヒルズへ」
タグビララン港からローカルバス利用で約2時間。タクシーやレンタカーの利用で、約1時間。
チョコレートヒルズ以外も観光したい場合は、現地ツアーで効率よく回るのもおすすめです。
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ボホール島自体は通年の気温の変化が少なく、いつでも旅行に適した島。
ですが、チョコレートヒルズを見に行くなら、丘の草が枯れて茶色に染まる乾季の4月~6月がベストシーズンです。