HIS 絶景 - ウユニ塩湖
世界の絶景・大自然を旅しよう
南米のボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほど、アンデス山脈に囲まれた「ウユニ塩湖」。
標高約3,700mと富士山と同じくらいの高さに広がる約11,000km²の塩の大地は、なんと東京都の約5倍!
はるか昔、アンデス山脈が海底から隆起した際に大量の海水が山上に残ったため、この広大な塩湖が形成されたといわれています。
塩湖全体の高低差がわずか50cm以内という「世界で最も平らな場所」であるウユニ塩湖では、降った雨が流れることなく大地に薄く膜を張ることで、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景が現れます。
※経路はアメリカ乗継の一例
ウユニ塩湖を目指すにはまずボリビアのラパスへ。
日本からは一般的にアメリカで乗継ぎ、ラパスへ入ります。
ラパス-ウユニ間はアマゾナス航空が毎日就航しており、所要時間は約1時間。
都市ウユニは、ボリビアの首都ラパスから約550kmのところにあり、陸路だとバスで約10~14時間かかりますが、2011年に空港が開設されたことにより飛行機による移動が可能となりました。所要時間は約1時間。
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日本からラパスへ
東京からロサンゼルスなどでの乗り継ぎ便利用で21時間~27時間(+乗継時間がかかります)
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「ラパスからウユニへ(空路)」
アマゾナス航空利用で約1時間
「ラパスからウユニへ(陸路)」
- ①夜行バスで約10時間~14時間
手配は現地で行います。 - ②バスと鉄道を乗り継いで約14時間
どちらも手配は現地で行います。
ラパスからウユニまでは絶景の車窓を楽しめますが、バスは悪路を走るので注意が必要です。
- ①夜行バスで約10時間~14時間
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「ウユニからウユニ塩湖へ」
都市ウユニから塩湖までは車で約1時間。塩湖自体も広大なため、観光には下記のいずれかを利用します。
- ①4WDをチャーター
- ②現地ツアー会社に申し込み
- ③日本で現地発着ツアーを申し込み
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鏡張りの景色を楽しむ雨季
<11月後半~3月頃>「天空の鏡」の絶景はこの季節。
湖面の水の状態、風や雲の有無などの条件をクリアすると鏡のような美しい光景が見られます。 -
歩いて塩湖の中を観光できる乾季
<4月~11月前半頃>表面の水がほとんど干上がり、塩の結晶がむき出しになります。
天候の安定した乾季には、標高3700mの突き抜けるような青空と、太陽の光を受けてキラキラ輝く塩の大地の絶景を楽しめます。 -
気候
年間通して平均気温の変化が少ないウユニ塩湖ですが、朝晩の寒暖差が激しく、日中の気温は平均20℃ほどで温和。その代わり、夜になるとマイナス5℃まで気温が下がることも。