2024/06/24
往路、よく眠れて疲れ知らず
OUTBOUND, SLEEP WELL AND NOT TIRED
成田空港・羽田空港からハワイに出発する飛行機は全て18時以降に出発する夜便です。
そうするとハワイに到着する時間は朝~昼の明るい時間帯。これは飛行機の中でゆっくり寝て、到着後の観光に備えたいもの。
しかし、ホノルルまでの直行便の所要時間は約7~8時間です。ここから離着陸、機内食のサービスをいただいている時間などの2~3時間分を引くと、実は睡眠にあてられる時間は約4~5時間程度。ハワイに到着してなんとなく寝不足、体調が優れない、などと感じるのはこれが原因のひとつ。しかも狭いエコノミークラスでは姿勢も辛く、なかなか眠れません。
けれどもビジネスクラスでは、フルフラットのベッドとなるシートも多く、ゆっくり足を伸ばし、横になって眠ることが可能です。 少ない時間でも最大限に体を休めることができ、到着してから元気に観光することができます。
往路のお食事
MEAL OF OUTBOUND
夜出発のフライトの際に悩ましいのが夕食の時間。夜8時出発のフライトだと10時頃に1回目の機内食をいただきます。 出発前にお腹が空いてしまうけれど、きちんと夕食を食べてしまうと機内食が食べられなくなってしまうという難しい問題があります。
ビジネスクラスの場合、活躍するのが空港のビジネスクラス専用ラウンジです。 搭乗前の待ち時間に軽く食事をして、ゆっくり機内食に備えるのはいかがでしょうか。
また、ビジネスクラスではメインのお食事の他にいつでも注文できる軽食を用意している航空会社もあります。ラウンジである程度のお食事をし、機内でお腹がすいたら軽食を頼むことも可能。ご都合に合わせてお食事のタイミングを選ぶことができます。
JALのラウンジではメゾンカイザーのパンや特製のビーフカレーが人気、ANAのラウンジではラーメンやうどんも頼めます。アルコール類も各航空会社が厳選したワインや日本酒を用意していますので、お仕事帰りに出発の方はまず一杯、いかがでしょうか。
小さいお子様との旅行にも理想的
IDEAL FOR TRAVELING WITH SMALL CHILD
国際線は2歳になると子供も1人分の座席を使用しなければいけない決まりがあります。どんなに身体が小さくても2歳になったら1人分の座席料金がかかるため、子供が1歳のうちに旅行を計画するご家族が多くいらっしゃいます。
けれども座席を使わないということは、お子様はずっと両親の膝の上。エコノミーだと前の座席まで近く、膝に乗せたお子様がテーブルに頭をぶつけてしまうのではないかと心配でゆっくりできません。
そんな時こそ、ビジネスクラスの出番です。前後のスペースに余裕のあるビジネスクラスなら子供がいてもゆったり楽々。
乗客に対するCAの割合も多いため、目が届きやすく、すぐにサービスが受けられて安心です。また、ANAのように座席周りに収納スペースが多い機材は、荷物の多くなりがちなファミリーの旅行におすすめです。
何度も頭の上の収納を開けなくても必要なものがすぐに取れるのは、さりげなく便利なポイントなのです。
ハネムーン、長期滞在の際のお荷物も
HONEYMOON, LUGGAGE FOR LONG STAY
お土産が多くなりがちなハネムーンや、コンドミニアムに長期滞在する予定で荷物が増えてしまった方などにもビジネスクラスのサービスがお役立ち。
日系の航空会社では、エコノミークラスが20kgまでの受託手荷物に対し、ビジネスクラスでは30kgまでと嬉しい増量。空港で超過料金を払ったり、チェックインに手間取ったりすることもありません。
復路優先カウンターでらくらくチェックイン
EASY CHECK-IN INBOUND PRIORITY COUNTER
余裕をもって空港まで向かったつもりが、チェックインカウンターが混雑していて結局空港の免税店を見られなかったという経験はありませんか?
ハワイの空港は観光客でいつも混み合っていて、チェックインを待つ行列が長くなりがちな空港のひとつです。けれどもビジネスクラスなら優先カウンターでらくらくチェックイン。免税店でお土産を見たり、ラウンジでくつろいだり、ハワイの滞在を最後までゆっくりお楽しみいただけます。
編集者よりコメント
FROM EDITORS
何が良いのかわからない、という声も多く聞かれる謎めいたビジネスクラス。具体的な状況を思い浮かべて比べてみると、実はこのように良いことづくめです。 次のハワイ旅行は、優雅にビジネスクラスを選択してみてはいかがでしょうか。
ビジネスクラスやファーストクラスを取り扱うプロならではのおすすめ情報、旬の最新情報などをお届けします。
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