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Christmas in the world.

国の数だけ、過ごし方がある。この国が街のきらめきに見惚れている頃
あの国はどんなクリスマスを
過ごしているんだろう。

  1. 日本との過ごし方の違い伝統のサウナで心も体もスッキリ

    伝統のサウナで心も体もスッキリ(イメージ)

    フィンランドもクリスマスは家族と家で過ごすのが一般的ですが、フィンランドにはちょっと変わった習慣が。それは、クリスマスの朝に『サウナ』に入ることです!

    サウナ発祥の地、フィンランド。その文化はなんと2000年以上も続いており、フィンランド人にとってサウナはとても神聖な場所なのです。昔は家の中で一番清潔な場所だったため、出産の場として使われ、また家族が亡くなった時には、最後に体を洗い埋葬の準備を行う場所でもありました。命が始まり、終わる、神聖で『幸福』の象徴でもあるサウナに入り身を清めることから、フィンランドのクリスマスは始まります。

  2. クリスマスの過ごし方クリスマスの憩いの場

    クリスマスの憩いの場(イメージ)

    ヘルシンキ中央駅隣の広場には、アイス・パークという人気のスケート場が開設されます。ショッピングに飽きたらフィンランドの地でアイススケートはいかがでしょうか。カフェも併設されており、市民からも愛されている場所です。

    12月13日はキリスト教の聖ルシアの聖名祝日で、毎年『聖ルシア祭』という伝統的なクリスマスイベントが開かれます。ヘルシンキのシンボルである真っ白な大聖堂は、クリスマスマーケットの光とともにあたたかなクリスマスの雰囲気に包まれます。セレモニーが終わると元老院広場からパレードがはじまりますので、ぜひ足を運んでみては。

    またクリスマスイブの午後になると、フィンランドでは自宅で家族との時間を過ごすので、ほとんどのお店が閉まり、公共の交通機関も止まりますので予めご注意を。

  3. 料理ハムづくりは肉の塊から

    寒い日に嬉しい、ホットワイン(イメージ)

    7〜10キロの豚の肉の塊から、メインディッシュのKinkku(キンック)というハムを作ります。表面はマスタードとパン粉の混ざったペースト、飾りにはクローブが刺さっているのが伝統的な飾り方。トナカイ飼育者が多いラップランド地方では、豚ハムではなくトナカイ肉のオーブン焼きをメインデッシュにする家庭もあるみたいです。”その年の収穫物をすべて食卓に並べる”という収穫祭の名残から、フィンランドのクリスマスの食卓には沢山の料理が並びます。

    Glögi(グロッギ)という香辛料をきかせたホットワインは定番。現地ではノンアルコールのものとアルコール入りの2種類があるようですので、アルコールがダメな方にもうれしいですね。ジンジャークッキーは子どもから大人までが大好きなクリスマス定番のお菓子!休暇中はずっと食べているみたいです。他にも、キャセロールやライスプディング、ミルクがゆなど沢山のクリスマス料理があるので、ぜひお試しを!

  4. クリスマスシーズンの
    ショッピング事情
    クリスマスマーケットで
    お気に入りをゲット

    クリスマスマーケットでお気に入りをゲット(イメージ)

    ヘルシンキにあるアレクサンテリンカトゥ通りは、最も有名なショッピングストリートの一つで、期間中はイルミネーションが灯りクリスマスの雰囲気満点。フィンランド最大のデパート、ストックマンのディスプレイもクリスマスバージョンになります。

    12月上旬からクリスマス前の間、ヘルシンキ大聖堂の目の前の元老院広場ではセント・トーマス・マーケットがオープン。120を超える露店が並び、フィンランド雑貨や温かい食べ物、飲み物などが販売されます。

    クリスマスマーケットの他にも12月下旬から1月などに行われるクリスマスセールもお買い物のチャンス!

  5. 観光スポット
    写真スポット
    オーロラやサンタクロースの故郷

    オーロラやサンタクロースの故郷(イメージ)

    冬の北欧といえばなんと言ってもオーロラ!フィンランドでは暖流の影響で比較的暖かくオーロラを鑑賞することができます。街中からオーロラ鑑賞できるスポットもあるので、寒さの苦手な人にオススメ!

    さらにロバニエミにあるサンタクロースの故郷、サンタクロース村も外せない観光地。北極線のちょうど真上にあり、世界中から年間300,000人以上の人が訪れる村では、公認のサンタクロースと写真撮影をしたり、特別な消印が押された手紙などを送ることができます。子供の頃に夢見たサンタクロースの世界を体験してみましょう!

    ヘルシンキではこの時期になるとアレクサンテリンカトゥ通りがクリスマスストリートに。ショッピングストリートとしても有名なのでぜひお買い物を楽しんでみて。2017年の11月26日にはヘルシンキ大聖堂前の元老院広場で市長とサンタクロースによるイルミネーションの点灯式があります。その後クリスマスのパレードがスタート。街の人々が大勢参加して市内をめぐります。

  6. 気候・気温全身の防寒対策は必須

    全身の防寒対策は必須(イメージ)

    11月上旬からヘルシンキでは氷点下になる日も。そして11月の下旬からじっくりクリスマスの準備がはじまり、寒さとともにクリスマスの雰囲気も上がります!気温は場所にもよりますが-30℃~0℃。非常に寒い日には-40℃になることも。

    服装面で大切なのはずばり足元。厚手の靴下、滑り止めがついたブーツやトレッキングシューズを用意しましょう。防寒対策はもちろん、帽子・手袋・マフラーは必須!現地の方も言っていますが、それでも適切な恰好をすれば外でも快適に過ごせるので、是非日本でできないファッションを楽しむ気持ちで行ってみて!

  7. オススメホテルソコス・バークナ

    ソコス・バークナ(イメージ)

    空港からのシャトルバス停留所と、中央駅の前に建つスーペリアクラスホテル。中央駅からはサンタクロース村のあるロバニエミまでの電車が出ていたり、市内のクリスマスマーケット巡りにも便利!同じ建物にはソコス・デパートも入っており、お買い物、お食事も気軽にできるのでオススメです。このホテルの詳細はこちら