アイスランドは、リゾートを満喫できる一方、光の少ない海沿いではオーロラ観賞のチャンスもあります。火山と氷河と温泉が楽しめる大自然の魅力をご紹介します。
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レイキャヴィーク
火山と氷河に覆われたスパシティ
国全体がオーロラベルト帯に位置するアイスランドは、氷河期の氷に沿って形づくられ、島の内部は地熱活動が活発です。この『氷と火』がアイスランドのスケールの大きな地形を生み出しており、みどころがたくさんあります。首都・レイキャヴィークは世界最北に位置する首都で、別名『スパシティ』とも呼ばれ、温泉を中心としたリゾートも満喫できる街です。レイキャヴィークは街の光も多いですが、海沿いでは光も少なくオーロラ観賞のチャンスもあります。(中心部から海辺までは約2km)しかし1年中風が強いので体感気温もぐっと下がります。そのためオプショナルツアーがおすすめです。レイキャヴィーク以外の村は、どこも規模が小さいのでホテル周辺または敷地内からオーロラ観賞が可能です。
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ブルーラグーン
レイキャヴィークから車で約40分走ると、荒野の中に湯気が立ち上るのが世界最大級の露天風呂のブルーラグーン。地熱発電所のポンプが地表下2kmからくみ出すミネラルを豊富に含んだ熱水によって作られた人工温泉。アトピーや湿疹など皮膚病治癒に効果があると言われています。
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ゴールデンサークル
ゴールデンサークルの3大主要観光ポイントはグトルフォスの滝、間欠泉ゲイシール、地球の割れ目ギャウ。生きている地球の鼓動を直に感じることができる、アイスランド観光では欠かせない人気のルートです。
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氷河の洞窟
アイスランド南東部ヴァナヨークトル国立公園にある氷河の洞窟。世界中の人々が目を見張るのは、まるでLEDのような青い輝きをはなつ絶景(アイスケーブ)。気泡のない氷は、太陽光の中青い光を通過させ、青く見え、幻想的な光の空間が広がっていくのです。