とっておきの旅行・イタリア極上ナビ
“モードの街ミラノでダ・ヴィンチの筆に息をのむ”
-
-
ミラノ中央駅は、「世界でもっとも美しい鉄道駅」と称されています!
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂)の装飾は、思わず息を飲む繊細さです…。感動!
ドゥォーモ内部はこんな感じで広々としています。床の模様がエキゾチック!
細やかな細工のステンドグラスから明るい光が注ぎ込んで、神秘的
入口から主祭壇に向かう中央通路の途中の身廊。奥に油絵が飾られています
ミラノで一番神聖な空気が漂う場所。ここでは誰もが静かな心になれます
-
イタリアン・モードの発信地。ショッピング好きにはたまらない街、北イタリアの町、ミラノです!観光名所としてもおなじみですが、とにかくオシャレな街で、歩くだけでも大満足まちがいありません♪
まず見ておきたいのが、イタリア最大のゴシック建築、ドゥオーモ。建物全体が芸術品といえるほど手の込んだ繊細な造りに、思わずうっとりしてしまいます。
聖堂としてはローマのサン・ピエトロ寺院に次いで世界で2番目の広さ(1万1700平米)を誇り、なんと500年もの歳月をかけて完成しました。垂直に延びる、ものすごい数の小尖塔には圧巻ですよ。内部には52本の巨大な石柱が並び、ゴシック建築らしい厳粛な雰囲気を体感できます。
天井の見事な装飾や、ステンドグラスから垂れ込む光の美しさ…言葉にならない程の感動を味わえます!
同じくミラノのシンボルとなっているのがガッレリア。この場所は、天候に関係なくゆったりと通行できるアーケード街です。
とにかくスケールが大きくて、そして何より美しい!石造りの伝統工法や、近代の鉄骨が組み合わさった融合美はため息もの…。観光スポットとしてだけでなく、ショッピングスポットにもなっていて、歴史のなかに日常が溶け込む異彩な空間は、ぶらり歩き必須です。
そして一度は見ておきたいのが、サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会にある、レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作『最後の晩餐』です!
教会の食堂に直接描かれているため、いまだ500年以上ミラノの外に持ち出されたことがなく、毎日世界中から観光客が訪れます。見学は完全予約制。25名のグループでまとめられ、2、3分ごとに次々と通路のドアが開き、徐々に「最後の晩餐」へと近づいていくという面白い仕組みになっています。
最後の扉が開き、ぼんやりとした光に照らされた「最後の晩餐」が闇のなかに浮かんだ瞬間、息を呑まずにはいられません。しんと静まり返った部屋のなか、食卓に並んで座る彼らをじっと見ていると、だんだん逆に彼らに見つめ返されているような、不思議な気分になってしまうかも…。
厳かな気持ちで教会を出ても、忘れてはいけないのがファッション&インテリア巡り!続々と新鋭クリエイターを生み出しているミラノは、世界3大ファッションショーのひとつ、「ミラノ・コレクション」でも知られていますよね。
「ブランド通り」と呼ばれるモンテ・ナポレオーネ近辺は、有名スポット♪イタリアを代表するブランド、ルイ・ヴィトン、プラダ、グッチにドルチェ&ガッバーナなど、そうそうたる高級ブランドのショップが軒を連ね、ミラノ・コレクションで発表された新作がすぐに店頭に並びます。ここでしか買えない限定アイテムに、心奪われる女子も多いはず。
そして、もうひとつ注目したいのが『サッカー』♪イタリアはビッグクラブのホームスタジアムである「サン・シーロ」が、ここミラノにあります。
日本人の間でも大人気のミラノのクラブ。サン・シーロには日本人のサッカーファンも多く観戦に来ているから、みんなで熱狂できること間違いなし!
夜、お腹がすいたらぜひ試してほしいのが、『アペリティーボ』。アペリティーボとは、ドリンクを一杯頼んだだけで、お店のカウンターに並ぶ料理を好きなだけ食べてもいいというビュッフェスタイルのこと。ミラノのレストランでは主流のスタイルなんです。
ずらっと並んだ料理は、どれを食べようか迷ってしまいます!元々は、夕食の遅いイタリア人の客寄せのためにはじまったそうです。案の定、美味しいモノに目がない地元の人たちで、いつも賑わいをみせています。
最後にとっておき注目ポイント…♪それは…ミラノの美男美女たち!空港に降り立った瞬間から感じると思います。
北イタリアはギリシャ彫刻のように美しい顔立ちの人が本当に多くて、カフェでお茶する姿や、街を歩いている姿、カップルでベンチに座っている姿だけでも、まるで映画のワンシーンのように絵になります。
-