とっておきの旅行・イタリア極上ナビ
“水の都と大聖堂を巡る旅行ツアー”
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ヴェネチアといえば、やっぱりゴンドラ!
カナルグランデに架かる、優雅なアーチのリアルト橋
この橋の下も通り抜けるんです
生演奏も楽しめる「カフェ・フローリアン」
歩き疲れたらちょっと一息。カフェタイム☆
海辺に立ち並ぶ、カラフルな壁の家々
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イタリアの世界遺産であるヴェネチアは「水の都」ともいわれ、その美しさから世界的な観光地として知られています。
ヴェネチアはアドリア海のラグーンの上につくられた町なので、基本的な移動はすべて水上利用。町中に川が流れ、交通手段はボートで、というのが当たり前。水路には信号だってあるんです。レンガ造りの町並みを、ゴンドラと呼ばれるボートで巡るのが観光の醍醐味です。
サービス精神旺盛な船員さんが、歌をうたってくれることもあります。イケメンの船員さんに当たるかも。イタリア男性は陽気だといわれますが、それは本当ですよ♪
ゴンドラで進みながら、町並みを散策します。道が川なので、いたるところに橋がかかっています。大きな橋から、かわいいこじんまりとした橋まで。
ヴェネチアの橋といえば、リアルト橋やためいき橋が有名です。リアルト橋は白い巨像といわれるほど、大きく立派です。
ためいき橋は、ドゥーカレ宮殿と旧牢獄をつなぐ橋です。牢獄に向かう囚人が、最後に美しいヴェネチアを見てため息をついたことがネーミングの由来です。橋をくぐるときには、なんだか悲しい気持ちになってしまいます。
ヴェネチアはどこを切り取っても絵葉書のように素敵なんですが、温暖化の影響で水没が進んでいるため、1階のドアの上まで水没している家なども見かけました。いつかこの絶景はすべて見られなくなってしまうといわれています。
日本でもテレビなどで報じられていますが、実際に水没している家を目の当たりにしするとリアリティを感じるかも知れません。
ヴェネチアを訪れたら、ぜひ訪れて欲しい場所が、サン・マルコ広場です。サンマルコ広場を中心として、サンマルコ宮殿、ドゥカーレ宮殿・時計塔などがそびえ建っています。サンマルコ広場にある鐘楼(カンパニーレ)からは、ヴェネチアの街が一望でき、どこまでも続くオレンジ色の屋根、情緒溢れる絶景を見渡すことができます。
サンマルコ広場といえば、穴場がもうひとつ。知る人ぞ知る、カフェラテ発祥の店、「カフェ・フローリアン」です。1720年オープンのカフェ・フローリアンは、ヴェネチア最古のカフェといわれていて、優雅な雰囲気を備えた名店です。隠れ名所であまり混まないため、すぐに入店できると思います。
イタリア旅行に出かけたら、キリスト信者でなくても大聖堂見物ははずせません。あらゆるところに点在する大聖堂は、どれも見ごたえがあります。
特にローマには、四大大聖堂と呼ばれるものがあり、「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」「サン・ピエトロ大聖堂」「サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂」「サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂」の4つです。
特に目を見張る美しさを備えているのが、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。突然、内部の天井が黄金に輝く瞬間を見ることができるんです。はじめは何やら薄暗く、金というか黄土色?と残念に思うかも知れませんが、次の瞬間、照明がついたとたんに黄金に輝くんです!訪れた人たちは驚きと感動で、言葉を失ってしまいます。
大聖堂は、どこに行ってもその荘厳な雰囲気に魅了されます。神聖な場所では他の観光客も静かで、時間を忘れてその空気を楽しむことができますよ。
また、ガラス工芸で有名なムラーノ島や、カラフルで美しい家々が並ぶブラーノ島なども観光名所です。 時間がある時は、ぜひこの2つの島にも立ち寄ってみてくださいね。
ムラーノ島はとても静かで、たくさんあるガラス工房の見学もできます。ブラーノ島は、オレンジ、赤、青、緑など、カラフルに並ぶ家を見ながら歩くだけでも楽しいです。ヴェネチアの違う一面が見られる島々です。
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