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“西洋の驚異”と称される景観
8世紀、大天使ミカエルのお告げにより、礼拝堂が建立されたのが始まり。満潮時には海に浮かんだように見え、そのロマンティックな姿を一目見ようと多くの人が訪れています。約10年にもわたる整備工事期間を経て、島と対岸を結ぶ新たな橋が全面リニューアルされました。島の眺めをたっぷり楽しみながらのアクセスが可能となりました。
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眺めをより楽しめる
人気のモン・サン・ミッシェル地区に
宿泊-
島内に泊まる
年間約300万人が訪れるといわれるモン・サン・ミッシェル。
日中、特に午後の時間帯は島内は日帰り観光のお客様などで非常に混み合います。
島内に宿泊すると、人の少なくなる日暮れ後の夜や早朝の誰もいない島内を気軽に散策したりと日中の賑やかな時間帯とは異なる幻想的な島の情景を垣間見ることができるでしょう。-
おすすめホテル
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対岸に泊まる
ホテル数の少ない島内に比べホテル数も多く、部屋からモン・サン・ミッシェル全景をご覧いただけるホテルなどもあります。島の建物よりも近代的なホテルが比較的多く、対岸の中心地には大きなスーパーなどもある為、島内よりも利便性がいいホテルを選択できるという特徴もあります。
島内と対岸を結ぶ橋は徒歩で片道約30分で渡れます。また毎日早朝6時~深夜午前1時まで無料のシャトルバスが運航しています。(5~15分に1本運行/片道約5分)
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おすすめホテル
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歴史に翻弄された聖地
世界遺産モン・サン・ミッシェルの
見どころ-
王の門
昔、王が派遣した衛兵が詰めていた城門で、外からの侵入者を防ぐために作られた跳ね橋が残っており要塞の時代が垣間見れます。
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ラ・メルヴェイユの列柱廊
中庭を囲んで円柱が建ち並び、修道院内であることを忘れてしまうような開放的なエリア。教会北側の『ラ・メルヴェイユ』の最上階にあり、僧侶の憩いの場になっていました。
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西のテラス
修道院内の教会の正面にあり、対岸や干潟の景色を楽しめる眺望ポイント!
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ガブリエルの塔
1524年にモン・サン・ミッシェルの西側に建築された塔。防衛のために大砲が置かれたり、牢獄や見張り塔として使用されていた時期もあったが、19世紀以降は灯台としての役割を果たしています。
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修道院内部
1300年の歴史の中で、その時々に取り巻く環境により様々な建築様式を受け入れてきた修道院。12世紀のロマネスク様式の教会や、ゴシックとロマネスク両方の影響を受けた遊歩道など、変化に溢れた修道院内部は訪れる人々を飽きさせません。
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巡礼者の歩いた参道『グランド・リュ』
『王の門』から修道院へ向かう石畳の道『グランド・リュ』の両側は、名物オムレツが食べられるレストランやホテル、お土産屋が建ち並び、昼間は観光客で賑わっています。
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名物のオムレツ
もともとは巡礼者のために作られたと言われるこのオムレツ。口でとろけるスフレのようにふわふわな食感を楽しんで。
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潮の満ち引き
ヨーロッパ内でも干満の差が最も激しい湾として知られるサン・マロ湾。最も大きな潮が押し寄せるのは満月と新月の36~48時間後と言われており、海水が湾に入り込み島が海に囲まれて、まるで浮かんだようになります。
※大潮は自然現象のため、ご覧いただけない場合があります。また、天候などの影響でよくご覧いただけない場合もあります。
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2014年7月、
対岸と島を結ぶ新しい橋が開通しました
モン・サン・ミッシェルが
再び島となるその歴史と成り立ち
709年 アヴランシュ司教オベールが、夢の中で大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とお告げを受け、ここに礼拝堂を作ったのが始まり。 966年 ノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院をここに建て、その後も増改築を重ねる。 13世紀 ラ・メルヴェイユが建設されほぼ現在のような形に。 14世紀 百年戦争の間修道院は閉鎖され要塞の役割を果たす。干満の差が激しいことから、不落の要塞となった。 18世紀末 フランス革命時は王党派などの反革命派がここに送られ、監獄として使用される。 1863年 ナポレオン3世の命により、監獄が閉鎖される。 1865年 修道院として復元されミサが行われるようになる。 1979年 ユネスコの世界遺産に登録。 2014年 景観の修復事業が終了し、対岸と島を結ぶ新しい橋が開通。
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オプショナルツアー
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