-
世界文化遺産に登録された
ヴェルサイユ宮殿王室の栄華をしのばせる世界一華麗なヴェルサイユ宮殿は、離宮、庭園まで見学するのに丸一日を要するほどの広大さ。
政治の中心でもあった王の寝室、礼拝堂にオペラ劇場など、ありとあらゆる装飾を施され、目もくらむような豪華な空間です。広さ800ヘクタールを超える庭園では天才造園師ル・ノートルの美しい庭を堪能できます。
壮麗な宮殿の建築だけではなく、水源のなかったヴェルサイユにセーヌ川から流れを引き、荒れた土地に豊かな森を作ることで、ルイ14世は、自然までも支配する王の権力・支配力を国内外に示しました。 -
-
ヴェルサイユ宮殿の見どころルイ14世が建造した、世界で最も豪華な王宮
-
ヴェルサイユ宮殿フロア紹介
-
プチ・トリアノン
マリー・アントワネットが愛した離宮。王妃としてではなく、一人の女性として、ここで過ごしました。現在は彼女が使用した家具や食器類などが展示されています。
-
鏡の間
マリー・アントワネットの婚礼舞踏会も行われた鏡の間は華やかな装飾が施された宮殿見学のハイライト!全長約73メートルもの長い回廊から広大な庭園が望めます。
-
大妃の寝室
寝室の最後の主はマリー・アントワネット。装飾品は全て彼女仕様に整えられています。
-
大膳式の間
多くの肖像画が飾られている王と王妃の公式の食事会場。当時のテーブルが再現され、マリー・アントワネットと子供たちを描いた絵もあります。
-
王室礼拝室
まだ幼い少女だったマリー・アントワネットがルイ16世に嫁いだのは14歳のとき。2人の結婚式がここで盛大に行われました。豪華な天井絵は『王は神により選ばれる』という考えが描かれています。
-
戦争の間
戦争で戦うルイ14世を描いたレリーフはあの『ベルサイユのばら』の登場人物のモデルになったとか。
-
-
-
-
ヴェルサイユ宮殿の歴史
その歴史と成り立ち
1624年 ルイ13世が余暇を楽しむ簡素な狩猟の館として建築 1643年 ルイ14世即位 1661年 建築家ル・ヴォーを招きヴェルサイユ宮殿の増築開始(1665年まで) 1667年 ル・ノートルによるヴェルサイユ造園工事開始(1670年頃まで) 1669年 礼拝堂を建設(1710年まで) 1682年 ルイ14世によりヴェルサイユを政府本拠地、宮廷の公式住居にする旨が発表 1684年 鏡の回廊完成 1715年 ルイ15世即位 1768年 プチ・トリアノン完成 1770年 ルイ16世とマリー・アントワネットがヴェルサイユで結婚 1774年 ルイ16世即位 1789年 フランス革命勃発 1793年 ルイ16世、マリー・アントワネットの処刑
-
-
-
パリからヴェルサイユ宮殿
までのアクセス方法電車
-
RER(高速郊外鉄道)C5線
パリ市内の各駅から終点ヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅まで約30~40分。駅から宮殿までは約600メートル、徒歩約7分。
-
フランス国鉄SNCF(モンパルナス駅から)
ヴェルサイユ・シャンティエ駅まで約15分。駅から宮殿まで徒歩約15分。
-
フランス国鉄SNCF(サンラザール駅から)
ヴェルサイユ・リヴ・ドロワト駅まで約30分。駅から宮殿まで徒歩約20分。
オプショナルツアー
パリ発のヴェルサイユ宮殿を訪れるオプショナルツアーには他の観光地と合わせて効率よく観光ができるものや半日で巡るものなどをご用意しております。お客様のプランに合わせてオプショナルツアーも是非ご検討ください。
-
-