キルナ
世界最大の鉱山を有する人口約2万3千人の町
周りを美しい山々に囲まれた小さな町には徒歩圏内に観光地とオーロラ観賞スポットが点在します。他の北欧地域に比べても晴天率が高いといわれ、オーロラ研究で名高いスウェーデン王立宇宙研究所もあります。驚くべきことに、キルナでは町の中心部ごと移転させる計画が進められています。
アビスコ
抜群の快晴率を誇る地
人口約150人の小さな村アビスコはキルナから車で約1時間30分オーロラベルトのほぼ真ん中に位置し、北極圏の中でも抜群の快晴率を誇ります。国立公園内は自由にホテルを建てられない為、宿泊施設が少なくここに泊まれるのは貴重な体験です。
NASAが認めるオーロラ可視化率88%!
アビスコの村のはずれからチェアーリフトで約20分、標高約900mのニューラ山頂にある施設。360度視界が開けた雪山でまさにオーロラ観賞に最適!
満点の星空を眺めながら頂上へ
専用の防寒服に身を包みチェアーリフトで頂上へ向かいます。本当に必要最低限の明かりにおさえられた暗い建物でオーロラの出現を待ちます。
ロフォーテン諸島
海上のアルプスと呼ばれる絶景の地
地元のノルウェーの人々も「ノルウェーで一番美しい」という海洋フィヨルドに囲まれたロフォーテン諸島。夏でも雪の残る険しい山々やかわいらしい漁村など古くからタラ漁の拠点として栄え、「絵葉書の中に入っていく」といわれるほど美しい景観です。
アイスホテル
世界中にある氷のホテルの中でも最古・最大のものがキルナ近郊にある「アイスホテル」。2016年12月のリニューアルにより、1年中宿泊出来るようになった「アイスホテル365」や氷のバーやチャペル、毎年デザイナーによって建てられるお部屋「アーティストスイート」を見学することが出来ます。
ロルブー
ロフォーテン諸島でよくみられるロルブーはタラ漁を営む漁師の家。
観光客向けにリフォームされたロルブー型のホテルもあり、大変人気です。
ノールランストーグ鉄道
キルナからナルビーク間をつなぐヨーロッパ最北の旅客鉄道。車窓からはケブネカイセ山、ラップポルテン、山あいの谷に広がる湖を眺めながら、国境を越えます。ナルビーク到着の30分前頃から、進行方向右手に約32kmにわたって続くロンバックスフィヨルドの光景は圧巻です。