イエローナイフ
Yellowknife
オーロラ観賞に適した湖畔の街で大自然がつくる神秘に出会う。イエローナイフは、カナダ極北地方のグレートスレーブ・レイクという湖のほとりの町です。先住民が使っていた銅製のナイフや道具の色から彼らをイエローナイフ族と呼び、それがそのまま町の名前になりました。
オーロラベルトの真下に位置しており、3日間の滞在で95%の観賞率を誇り、高確率でオーロラを観測できるポイントとして世界的に有名です。また、イエローナイフは海から遠い内陸性の気候のため雲が発生しづらく、晴天率が高いのでオーロラ観賞に適しています。
世界中から”オーロラハンター”達が集まることで知られ、日本からも毎年多くの人がここに訪れています。HISでは、観賞スポットとして最高設備が整えられた「オーロラビレッジ」へご案内いたします。快適で中身の濃いオーロラツアーをお楽しみください。
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食べる
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極北の恵み
イエローナイフは北極圏のすぐ側。この北極圏に生息する野生動物や川魚などをイエローナイフでは食べる事が出来ます。バイソン、エルク、カリブー、ノーザンパイク(マスの一種)や北極イワナなど様々な食材が楽しめます。なかなか日本では食べる事が出来ない、このような食材もイエローナイフで食べられます。
ダイニングホール・イエローナイフ
オーロラの観賞施設の中にあるレストランでは本格的な極北料理を食べる事が出来ます。バイソンや北極イワナなどは勿論、先住民の主食であるバノック(揚げパン)なども有名です。せっかくの機会、このような食事を楽しんでみては如何でしょうか。
トレーダーズグリル
イエローナイフでもおすすめのホテルである、エクスプローラーホテルの中にあるレストランです。極北料理は勿論の事、ステーキやシーフードなど、多彩なメニューを揃えています。
ブルックスビストロ
食事もさることながら、お店の雰囲気が楽しめるレストランです。ロッジ風の店内にはいろいろな国からの旅行者が訪れた名残があります。ボリュームがすごいので、オーダーするときは気をつけて。
NWTブリューワリー
最近出来たばかりのお店。イエローナイフで一番新しく、ホットなスポットとして人気上昇中の地ビール工場・レストランです。美味しい地ビールと美味しいおつまみでイエローナイフの夜をお楽しみください。
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遊ぶ
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この土地ならでは
キャメロン滝ハイキング
イエローナイフから車で少し走ると、絶景が見られるハイキングルートがあります。ハイキングのハイライトにはキャメロン滝を見ることが出来ます。ハイキングにもっとも適した季節は秋。黄色く染まる木々と滝のコントラストが美しいです。
ボートクルーズ
湖が数多く点在するのもイエローナイフの特徴です。その湖の一つで先住民が利用していたボートに乗り、湖の上から黄色く輝く黄葉を見ることが出来ます。すっきりとした青空の下、ボートクルーズをお楽しみください。
市内観光
イエローナイフは非常にこぢんまりとした都市ですが、ノースウエスト準州の州都です。市内には州議事堂やヘリテージセンター等、政治から学術的なものまで様々な施設があり、それらを見学する事が出来ます。
カナダグース・ショッピング
カナダと言えばダウンジャケットの有名ブランド・カナダグースがあります。カナダグースのダウンジャケットはイエローナイフのような極北地帯で利用される防寒服です。日本でもあまり見ることがない、本格的なダウンジャケットなども見つける事が出来ますし、日本で買うよりリーズナブルな価格で買う事が出来ます。
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見る
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大自然の神秘
イエローナイフに訪れる人たちの最大の目的はオーロラです。世界でも有数なオーロラ観賞地であるイエローナイフで自然の神秘をその目に。一生の思い出になる事でしょう。
オーロラ観賞
オーロラは太陽から降り注ぐプラズマ粒子が大気圏の大気と衝突して起こる放電現象がつくりだす光の軌跡です。そのオーロラが特に発生しやすい場所をオーロラベルトと呼びます。イエローナイフはオーロラベルトの真下にある事から、空いっぱいに広がるオーロラを見ることが出来ます。
逆さオーロラ
夏オーロラの醍醐味と言えば、湖に映り込む逆さオーロラが見られること。風がなく、鏡面のように静まる湖にくっきりと写り込むオーロラ。この景色が見られるのは夏のシーズンだけ。
すべてが凍りつく世界
冬のイエローナイフは極北の大地そのもの。大地、木々、湖、すべてが凍りつきます。一度降った雪は外気温が低すぎて、溶ける事無く、真っ白な景色が続きます。また湖は凍りつくと、氷の厚さも20cm以上を越え、厚いところでは車が通れるほどの厚みがあります。
沈まない太陽
北極圏の夏場は太陽がしずまない白夜が訪れます。白夜のピークでは太陽は地平線を平行に動くだけで大地に沈む事がありません。残念ながら、白夜の時期は空が明るいのでオーロラを見ることは出来ません。
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ホワイトホース
Whitehouse
ホワイトホースはアラスカと国境を接するユーコン準州の州都です。小さな町ですが、準州の75%の住民がここに暮しています。その名の通り白馬のたてがみのように見えるというホワイトホースは、自然公園と美しい風景で有名で、ゴールドラッシュの時代にはドーソン・シティ近郊クロンダイクの重要な中継地でもありました。オーロラ観賞に適した天候と立地から、いま世界中の人々が、大自然に包まれたオーロラを求めて訪れます。
オーロラの観測実績は3夜連続だと98.5%、4夜連続だと約100%の確率です。(現地旅行会社のデータによるもので科学的記録ではありません。)
人口25,000人のユーコン準州の州都・ホワイトホースは、小さな街ですが、ゴールドラッシュ時代の雰囲気とともに、カフェや様々な食事ができるレストランなども充実しており、散歩が楽しいかわいらしい街です。
郊外には、なお手付かずの自然が残っています。温泉に浸かりながらのオーロラ観賞など、雰囲気のいいオーロラ観賞スポットがまわりに点在しています。
※オーロラは自然現象のため観賞できない場合がございます。
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食べる
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意外なグルメシティ
ユーコン準州はイエローナイフ同様に北極圏に近い場所にある事から流通の厳しい環境にありますが、様々な食材と食事に出会う事ができます。極北のグルメシティとして食事には困らない街です。
アントイネット
現地人にお勧めのレストランを聞くと、最初に出てくるのがこのレストラン。カリブ料理と極北の食材を融合させ、オーガニックにもこだわる、味に定評のあるレストランです。
バーン・トースト・カフェ
朝食にお勧めのレストラン。エッグベネディクトやフレンチトーストなど、美味しいメニューが並びますが、特におすすめなのがフライドチキンとワッフルにメープルシロップをかけたもの。日本ではたべられない、ボリューミーな朝食はいかがですか。
ベークド・カフェ・アンド・ベーカリー
ちょっと小腹が空いた時の休憩におすすめ。パン、マフィンやクッキー等、美味しいコーヒーと共にいかがですか。お店も街の中心にあるので便利です。
サクラ寿司
そろそろ日本食が恋しいなと思った時に最適なレストラン。こんな場所で日本食と侮るなかれ。しっかりとした味付けのおすしやうどんなどを楽しむ事が出来ます。
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遊ぶ
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ラストフロンティア
ホワイトホースの中心から車で30分ほど走ると、電気はなく、水道もなく、手つかずの大自然だけが広がります。
ハイキング
ユーコン準州の中には数多くのトレイルがあります。ツンドラ地帯でもあるユーコンでは木々が高く育つことがないため、背の低い植物が真っ赤に染まる紅葉時期のハイキングがオススメです。
タキーニ温泉
先住民が体を癒すために浸かっていた温泉。効能もあり、旅の疲れを癒す事が出来ます。
カヌー・カヤック
ホワイトホースの中心を流れる川はユーコンリバーと呼ばれ、カヌーやカヤックの人気スポットになっています。冒険心をくすぐるカヌー旅は日々の喧騒を忘れ、時間に追われる事もなく、のんびりと自然に浸る事が出来ます。
犬ぞり
ホワイトホースは犬ぞりのメッカであり、毎年行われるユーコンクエスト、はアラスカとユーコン間を何日もかけて犬ぞりで走破するレースです。そんなメッカだからこそ、気軽に犬ぞりを体験する事が出来ます。凍りついた湖の上を走る犬ぞりは一生に一度の体験です。
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見る
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自然と大地の贈り物
天空の神秘オーロラと手つかずの自然は州をあげて保護しています。
オーロラ観賞
カナダのオーロラ観賞地はイエローナイフとここホワイトホースで二大観賞地として有名です。イエローナイフ同様にオーロラベルトの下にあるホワイトホースですが、オーロラの見え方は少し違います。ホワイトホースは山があるため、山とオーロラのコントラストを楽しむ事出来ます。
ホワイトホース市内
その昔、蒸気船が人々の交通手段だったころの船「クロンダイク号」がダウンタウンに展示されています。それ以外にも街を飾る壁画や高層ログハウス、ログハウスの教会等、見所満載です。
クルアニ国立公園
ユーコン準州とアラスカ州の国境沿いに広大な敷地を保有する国立公園があります。大河のように流れる氷河や氷河がつくりだしたダイナミックな光景を見ることが出来ます。
ユーコン・ホワイトパス
山岳列車に乗りアラスカのスカッグウェイを目指します。ゴールドラッシュに栄えた時代に開拓された切り立った断崖絶壁を走るルートです。氷河がつくりだした素晴らしい景観を列車からお楽しみいただけます。
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